ESKメソッドの指導法
ESKでは、「マネをしていく」授業の方法はとっておりません。
なぜなら、マネをして発音を覚えるということは、自分の持っているアイウエオの日本語の発音を英語に似せたように発音していくことになりやすいからです。 それではいつまでたっても似たような英語の音に近づけるだけになってしまいかねません。
ESKでは、あくまでも日本語にない違った音、新しい音を出すために発音記号(International Phonetic Alphabet 国際音標アルファベット)を基に、インストラクターの指導に従ってご本人に発音していただきながら、ESK独自の方法で矯正していきます。
Let's create new sounds!!
ESKにおいてひとつの音を習うということは、ご自分で いままでにあった音の弦以外のところに新しい弦を張るのと同じです。そしてそこからご自分でご自分の音を確認しながら正しい音を作っていくということなのです。
同じ弦楽器でも、チェロとピアノでは、弦の数や音の出し方が違います。それと同じで日本語をチェロとするならば、英語はピアノなのです。
ESKでは最初に、学習者にこのピアノになっていただくのです。もちろん弦は張ってありません。そのピアノに一本、一本、弦を張っていくのです。当然ながら張ったからといってすぐその音が完璧に出るわけではありません。でも、確実にチェロの弦ではないのです。チェロという楽器からはなれた楽器となって違う弦を持つのです。
そしてピアノの音をだすためには鍵盤をたたかねばなりません。チェロははじいたり、弓でひいたりして音をだします。この音の出し方の違いが英語と日本語の発声法や息の出し方の違いというわけです。弦をたたかねば音がでないピアノになったために、音をだすために、根本的に違う音の出し方、つまり、発声や息の出し方を変えねば音がでないということになります。それによって、自然と発声法や息の出し方を変えなければ、正しい音をだせないとご自分で理解していただける様になります。ピアノでは音を出すためには、チェロのように指ではじいたり、弓でひいたりはできない事がおわかりいただけるのです。
また、どんなにピアノの曲を上手に弾けたとしても、もとのピアノの音程が合っていなければ、せっかくの曲も台無しです。それだけでなく、聞く人に違う曲に聞こえたり、不愉快な思いにさせることにもなりかねません。いかに、元の音が大事かがおわかりになっていただけると思います。
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